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 アウトソーシングを導入することにより、総務部門のみならず、全社にまで効率化・合理化のメリットが波及するということを以前のレポートで示した。 効果の高いアウトソーシングを導入するには、どのような課題を解決しなければならないのか。


「アウトソーシング導入の課題」

出典:『月刊総務』1999年12月号(複数回答:%)

 アウトソーシングを導入する際の課題や懸念として、もっとも多くの指摘があったことは「コスト」の問題である。
次いで、「委託先への信頼」「委託範囲」が4割前後で続く。
いくらの予算で、どのアウトソーサーに、どこまで業務を 委託すればいいのかが、導入時の関心事となっている。
そのほかにも、機密の保持など「社内情報の管理」や社員の意欲や士気への影響など「ラインの理解」も得られなければならない。
「コスト」だけでなく、与える影響やデメリットなど、多くの観点から導入を検討すべきである。

 「業務の移行作業」はとくに注意すべきポイントである。委託業務の整理は必ず行うべきで、整理せずに移行すると、 委託側企業の実務担当者が異動や退職でいなくなった場合、その業務がブラックボックス化してしまう。
また、整理しないと、移行前と同一レベルの処理となり、専門性も活用できなければ、改善改革も図られない。
業務整理とともに、業務本来の目的を把握しておかないと、委託する際の業務区分が不明確となり、委託先が勝手な判断をして、 業務が暴走してしまうことがある。さらに、移行後のオペレーションイメージを固めておかないと、委託することが目的となってしまい、いざ外部委託が稼動し始めるとトラブルが頻発することとなってしまう。
「業務の移行作業」には細心の注意をはらうべきである。

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