日商簿記検定2級

資格名称

日商簿記検定2級

※一般的な略称は「簿記2級」

資格種別

国家資格

主催者

簿記とは

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。
さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。

日商簿記検定2級に合格すると、高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得したと見なします。 財務諸表を読む力がつき企業の経営状況を把握ができ、また相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立ちます。

受験資格

特にありません。日商簿記2級は誰でも受験できます。

試験内容

日商簿記検定2級の試験は、以下2科目を2時間の制限時間で行う筆記試験です。

• 1.　商業簿記
• 2.　工業簿記

70％以上を合格基準とする。

試験日

日商簿記2級の試験日は毎年、2月の第4週、6月の第2週、11月の第3週の日曜日に実施されます。

受験手数料

4,500円（税込）

難易度

★★☆☆☆（やや簡単）

日商簿記2級は1級に比べて受験科目も少なく、下記の合格率からわかる通り、比較的簡単に取得できる部類に入ります。

合格率

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