日商簿記検定1級

資格名称

日商簿記検定1級

※一般的な略称は「簿記1級」

資格種別

国家資格

主催者

簿記とは

簿記は、企業規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することによって、企業の経理事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚も身につきますので、コストを意識した仕事ができるとともに、取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく、全ての社会人に役立ちます。
さらに、公認会計士や税理士等の国家資格を目指す方や他の資格・検定と組み合わせてキャリアアップを考えている方々にも必須の資格といえます。

日商簿記検定1級は、税理士、公認会計士などの国家試験の登竜門で、税理士の受験資格に該当する資格です。 取得すると大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができると判断されます。

受験資格

特にありません。日商簿記1級は誰でも受験できます。

試験内容

日商簿記1級試験は4科目3時間の制限時間で行う筆記試験です。

• 1.　商業簿記
• 2.　会計学
• 3.　工業簿記
• 4.　原価計算

70％以上を合格基準とする。但し1科目ごとの得点は40％以上。

※会計基準及び法令は毎年4月1日現在施行されているものに準拠する。

試験日

日商簿記1級の試験日は毎年6月の第2週と11月の第3週の日曜日に実施されます。

受験手数料

7,500円（税込）

難易度

★★★★☆（やや難しい）

下記の合格率からわかる通り、難しい部類に入ります。

合格率

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