プロフィールをブラッシュアップして、マッチング効率を高めよう!
スカウトメールを受け取ることは、数多くの人材の中から選ばれた証であり、転職活動をスムースに行うための秘訣です。
スカウトメールを受け取る可能性を最大限に高め、より多くのスカウトメールを受け取って転職活動を有利に進めましょう!
企業からのスカウトメール
- [1] 企業は、条件を指定して求めている人材を検索します
- [2] マッチングしたリスト(※)から人材をピックアップ
- [3] プロフィール(詳細な情報)を閲覧してスカウトメールの配信対象に! ※お名前やご住所、電話番号などの個人情報は閲覧・検索されることはありません。
スカウトメールを受け取る可能性を高めるためには、求人企業がどのようにしてスカウト活動を行っているかを理解し、それに合わせてあなたの情報を最適化する必要があります。
採用企業がチェックする項目
- [1] 希望勤務地
- [2] 希望職種
- [3] 経験職種
- [4] 希望勤務形態
- [5] キーワード
- [6] 資格・スキル
- [7] IT系職務経歴
求人企業は色々な検索条件で人材を探すので、まずはその条件に多くマッチすることが大切です。 検索条件にマッチングしやすくするためには、より多くの希望条件を登録し、なるべく検索条件に該当することが重要です。 希望勤務地、希望職種、希望勤務形態は、しごとナビで必須の登録内容ですが、それぞれで複数登録できそうなものは極力登録し、検索結果から外れないように網羅しておきましょう。 またIT系をご希望する方は、お持ちのスキルも併せて登録し、IT系の検索にマッチするように備えることが理想です。
ここで特に注目すべきポイントは、経験職種(職務経歴で登録した職種)です。 多くの求人企業は希望職種と同時に、経験職種も条件に指定して検索しています。 これはつまり、経験職種が登録されていないと、あなたは検索結果から外れてしまう可能性が大きいことを意味します。 しごとナビでは勤務していた期間と職種の2つだけで簡単に職務経歴の登録ができるので、まずは職務経歴を登録しましょう。
人材検索のマッチング率を高める!
求人企業の採用担当者は、検索結果にマッチした数多くの人材情報に目を通す必要があります。 ときには数万件にもなる検索結果のすべてに目を通すのはなかなか難しいものです。そのため、まずは検索結果の情報からプロフィールを見るに足りる人材かどうかを判断するケースも少なくありません。 せっかく入力した内容も、詳細を見てもらえないようでは意味を成しませんので、検索結果の中でアピールするための工夫が必要になるのです。
求人企業は条件にマッチングしたリストを以下の図が並べられた形で閲覧します。
しっかりと情報が入っている人材とそうでない人材を並べてみましたが違いは一目瞭然。
ご登録の内容密度は、採用担当者が見分けるポイントのひとつとして踏まえておきましょう。
図.1 入力内容が多い人材
図.2 入力内容が乏しい人材
また、上記2者の比較は、たった2つの項目入力が抜けているだけの違いです。 充実している内容か否かを決定的に分けているその2つの項目とは、職務経歴と自己PR欄です。 特に職務経歴については、求人企業がプロフィールを閲覧するかどうかの大きな判断材料としています。また、自己PR欄ではそのひとの個性や方向性を判断するひとつとして重要視されます。
以下の表のように、登録内容を充実させることで、求人企業に見られる可能性が高まるという調査結果もあります。
職務経歴・自己PRの有無によるプロフィールの閲覧率違い
(調査期間:2007年11月〜2007年12月)
有り | 60% | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
無し | 35% |
職務経歴と自己PR欄の入力が有るのと無いのとでは大きな差を生みます。 しっかりと入力をして、他の人材に負けないようにアピールしましょう。
プロフィールを充実させる
プロフィールを見た求人企業が最終的にスカウトメールを送信するかどうかは、職務経歴の内容を参考としたトータルスキル、自己PR欄から読み解く人間性を見たうえでの判断となります。 職務経歴書の書き方の例もぜひ参考にして、求人企業の担当者から見た目線で職務経歴を完成させましょう。
ちなみに求人企業が見ているプロフィールは、あなたのプロフィールページと同等のものです。 スカウトメールがなかなか受け取れない場合はプロフィールページ全体をもう一度チェックして、スカウトされる内容かどうかをチェックしましょう。