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アウトソーシングの現状 第1回

〜 導入状況とアウトソーシング導入の心構え 〜

ここ数年、アウトソーシングが企業経営の一手法として注目されている。 受託先であるアウトソーサーの進展もあり、大企業を中心に導入が進んでいる。 本シリーズでは、データを元に、アウトソーシングに関する実態とそのメリット・デメリット、失敗しない導入方法に関して示していくこととする。


「総務部門でのアウトソーシング(OS)の導入状況」

出典:『月刊総務』1999年12月号(単一回答:%)

現在、「総務部門」の業務をアウトソーシングしている企業は37.5%、ほぼ3社に1社が導入しており、 一部の企業では定着していることがわかる。1000人以上の企業では60.5%におよぶのに対し、500人未満の企業では、 28.6%にすぎない。規模が小さいほど内部処理の傾向が強い。

 そもそも、アウトソーシングとはどのような捉え方をすべきものなのか。
 まず、考えられることとして「コスト削減」の観点が挙げられる。
 経費削減の一手法として導入に踏み切る企業が多く、今後もこの理由による導入が主流となるであろう。
 しかし、その道のプロとしてアウトソーサーを捉えると、業務効率の観点から、アウトソーサーの持つ専門性を積極的に  活用することを目的として導入すべきである。
単なる業務の委託先から「パートナー」としてアウトソーサーを位置付ける  必要がある。委託側とアウトソーサー間で緊密な連絡、協働体制を敷くことにより、委託側では、専門性の活用により業務の  効率化、さらには、その専門性により新たな価値の創造が可能となり、アウトソーサーはパートナーシップのもと、  さらに受託業務の精度や効率を高め、プロとしての専門性に磨きをかける。結果として、双方でコストが削減される。
 アウトソーシング導入には、委託側企業での「パートナー」という認識と、アウトソーサーでの「プロ意識」がぜひとも必要となる。

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